クレイフラワーを始めるときに必要な道具・材料20選!
今回はクレイフラワーを作るときに必要な道具・材料をご紹介。
これから趣味の一つとしてクレイフラワーを始めたいと思っている人はぜひ見てみてください!
目次
クレイフラワー制作で必要な道具・材料20選
クレイフラワーを作るための道具・材料を以下に詳しくご紹介します。
1.樹脂粘土
クレイフラワーを作る上で、最も大切なものが樹脂粘土です。
樹脂粘土には以下のような特徴があります。
- UVライトで固めたりする必要がない
- 形作って乾燥させると固まる
- 重い
- 色が出やすい
- 強度がある
また樹脂粘土は伸びがよくどんな形にすることもできるので、細かな工夫が必要となるクレイフラワーを作るにはぴったりの粘土だといえます。
樹脂粘土を使えば、とても繊細で美しく本物そっくりのお花を作ることができます。
さらに乾燥後、少し縮んで小さくなることも覚えておいてください。
樹脂粘土の種類
樹脂粘土の代表的な種類としては以下。
- コスモス(Cosmos)
- グレイス(Grace)
- モデナ(Modena)
- モデナソフト(ModenaSoft)
- モデナペースト(Modena Paste)
- プロフェッショナル(Professional)
- プロフェッショナルA(Professional A)
2.ワイヤー
ワイヤーは、針金を紙で包んだものと針金そのままの裸ワイヤーの2種類があります。
ワイヤーの太さを表す番号は、小さいほど太いワイヤーで番手が大きくなるほど細いワイヤーになります。
作るものによって太さが変わります。
また、メーカーによって色や紙の巻き具合が異なります。
18・20・22・24番がおススメです。
3.葉形
粘土に葉脈(葉っぱの模様)をつけるのに使います。
葉形が無いものは、本物の葉っぱや竹の皮などで代用できます。
4.ボンド
粘土を接着するために使います。
接着性、速乾性にすぐれるプレミアムボンドがおススメです。
5.フローラテープ
粘着力のあるテープで、花や葉っぱの茎を組み合わせるときなどに使います。
ワイヤーを本物の茎に見立てたり、目立たなくするために使用します。
ライトグリーンの色が一番使いやすくて、便利です。
6.細工棒
粘土を細工するために使います。
プラスチック製は軽くて値段も手ごろですが、できればプラスチック製ではなく金属製のものがおススメです。
金属製は重さがあるので、指の力がなくてものばしやすく使い勝手が良いです。
さらにフッ素加工してある棒は、粘土がくっつきにくくストレスなく使うことができます。
なければ、箸や竹串でも代用可能です。
7.丸め棒
粘土を丸めるために使います。
小と大とさらに極小があります。
なければ、小さめの計量スプーンなどでも代用できます。
8.粘土用ハサミ
粘土を切ったり、刃を使ってスジを付けるときにも使用します。
大きなものを切るときに便利な大、細かい作業に便利な小の2種類があります。
文具用のハサミは刃が太いので緻密な作業には向きませんが、握りばさみなどは利用できます。
また、100円均一ショップの枝切りハサミで代用することもできます。
9.クリアファイル
粘土を伸ばす時、クリアファイルの間に挟みます。
10.ペンチ
ワイヤーを切ったり、曲げたりするときに使います。
100円均一ショップのペンチでも代用できますが、切れやすさでは劣ります。
11.ニッパー
掴むところにギザギザが付いているものが使いやすいです。
100円均一ショップのニッパーでもOK!
先の幅が広いものは使いにくいので、できれば避けて下さい。
12.プレッサーまたはプレス器
粘土を薄く平らに伸ばす時に使用します。
透明な板や箱、アクリル製ガード立てなどでも代用可能です。
13.伸ばし棒
プレス器に入りきらないような大きなものを伸ばす時に使用します。
金属製の棒(家具の材料)は重さがあるので、のばす時に便利です。
ガラスのコップでも代用できます。
14.絵の具
新しい粘土に着色したり、出来上がったものに色塗りする時に使います。
数があればあるほど色々な花の色を出すことができます。
15.筆
絵の具を塗る際に使います。
16.ポリエチレン製のラップ
使いかけの粘土を包んで、乾燥を防ぎます。
17.タッパー(保存容器)
使いかけの粘土を包んだラップを入れておくための容器です。
粘土は空気に触れると乾燥するので、細心の注意をはらいましょう。
18.スタイロフォーム
出来た花びらや葉をさして乾かすのに使います。
粘土専用のスタイロフォームもいいですが、ホームセンターの建材用スタイルフォームの方がお得でおススメです。(ただし、自分でカットする必要があります。)
発砲スチロールでも代用できますが、使い勝手があまり良くありません。
その他、花瓶やコップで代用が可能です。
19.ワセリン
手を保護したり、粘土が固い時に使用します。
ハンドクリームでもいいのですが、できれば香料が入っていないワセリンがおススメです。
20.陶器
土台用に使います。
すべて揃えるのに大体いくら位かかる?
できる限り代用品で賄えば2,000円以内でおさまりますが、教室などに入って始める場合の道具代はだいたい6,000円~1万5,000円くらいかかるようです。
手軽に独学で始めたいなら、代用品を駆使して作品を作ることも可能です。
色んなもので試してみて、活用できるものはどんどん活用してみて下さい。
ただやはり代用品とだけあって、当然作りやすさの面で本来の道具より劣ります。
できれば、細工棒・丸め棒・プレス器・粘土用のはさみは代用品より粘土用のものを用意されると良いでしょう。
おわりに
粘土で本物そっくりに作ることができるクレイフラワーは、じわじわ広がりをみせる人気上昇中のクラフトです。
今回は、そのクレイフラワーを作る上で必要な道具・材料をご紹介しました。
たくさんあるように思えますが、100円均一ショップで揃えられるものもいくつかあります。
ぜひご参考に、気軽にクレイフラワーを始めてみて下さい。
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