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ハンドメイド販売は初心者でも稼ぐことはできる?おすすサービスも紹介♪

ハンドメイドに興味があるけれどまだ作って売ってみたことがない方のために、今回は販売の基礎からご説明します。

 

そもそも初心者が販売できるのか?どこで売るのがいいのか?流れはどうすればいいのか?など疑問点を解説します♪

 

初心者におすすめの販売サービス

minne(ミンネ)

ミンネロゴ

出典元:minne

ハンドメイド販売をする場として、ハンドメイド販売サイトを利用することが考えられます。

まず、minnne(ミンネ)についてご説明します。

 

特徴 国内最大級。最大手。
利用年齢層 10代後半~30代
レベル 初級者~上級者

特徴

アクセサリーのような小物から、洋服・雑貨・大きなものでは家具までさまざまなハンドメイド作品が集まる国内最大級のハンドメイドサイトです。

2012年1月とハンドメイド販売サイトとしては後発のスタートでしたがTVCMの効果もあり、登録者数32.9万人、作品数519万点と国内最大手になるまで成長しました。

職人系作家から素人の作家まで、幅広いレベルの作家さんが登録しています。

ミンネの最大の特長は、その集客力にあります。

ライバルは多いですがお客様も多いので、ヒットすればどんどん売り上げを伸ばすことができます。

10代後半~20代のお客様が多いので、値段は下げた方が売りやすいです。

初心者作家さんも多いので、比較的敷居が低いです。

 

デビュー時はまずミンネに登録するのがおすすめでしょう。

系統や年齢層

トレンド感がある可愛い作品が多めです。

比較的手軽に購入しやすい印象があります。

年齢層は、10代後半~30代くらい。初心者~上級者向けです。

登録手順

minne(ミンネ)サイトのトップページ上部にある「会員登録」のリンクから登録画面に進みます。

必要項目を入力して、「利用規約に同意して会員登録」ボタンをクリックすると登録完了です。

作家登録の方法

 

  1. 会員ページにログインします。
  2. メールアドレスの確認をします。
    メニューの「作品を販売する」ボタンをクリックします。さらに、表示されたダイアログにある「確認用メールを送信する」ボタンをクリックします。
  3. メールで届いたURLにアクセスします。
    会員登録したメールアドレス宛に確認メールが届きます。
  4. メール内のURLをクリックして、会員ページへアクセスするとメールアドレスの確認が完了です。
  5. 販売者情報を設定します。
  6. 電話番号の確認をします
    販売者情報ページで入力した電話番号あてに、正しい電話番号であることを確認するためSMS(ショートメッセージ)で認証コードが案内されます。
  7. 認証コードを入力します
    認証コードを確認出来たらミンネに戻り、画面表示されているフォームに認証コードを入力します。「認証する」ボタンを押し、完了画面が表示されたら完了です。

手数料

登録や出品にはお金がかかりませんが、作品が購入されたら売り上げから手数料10%が差し引かれます。

売り上げが1,000円以上貯まると、翌月に自動振り込みされるようになっています。

振り込まれる際、振込手数料172円がかかることも覚えておきましょう。

 

メルカリ

 

メルカリロゴ出典元:メルカリ

次に、メルカリについてご説明します。

 

特徴 総合フリマサイト。ハンドメイド出品数は少なめ。
利用年齢層 20代~40代
レベル 初心者

特徴

メルカリの最大の特徴は、ハンドメイド作品に特化したサイトではなく総合フリマサイトであるという点です。

よって、ハンドメイドの出品数はジャンルにもよりますがそこまで多くありません。

しかし、簡単に作れて大量出品できるものだとメルカリでもライバルが多くなります。

 

せっかく自分が出品してもライバル出品者もどんどん出品していくので、自分の商品は下へ下へ流されていってしまいユーザーの目にとまりにくくなります。

もし自分の出品物にハートの「いいね!」マークがなければ、新しく出品しなおす再出品も1つの方法です。

 

「いいね!」とは
ユーザーのお気に入り商品のことです。商品ページから「いいね!」をしておくと、サイドメニュー「いいね!一覧」からすぐ見ることが可能です。

メルカリで商品が売れるのはなぜ?

メルカリは、ポイントキャンペーンを多く行っているのも特徴の一つです。

期間限定ポイントなので、数日でポイントが消える場合が多いその期間は比較的商品が売れやすいです。

さらに安いものだとポイントで気軽に買ってくれる人が多い点も特筆すべき点です。

 

メルカリには売上金をそこそこ持っている人が多いので、気が大きくなって「安い物なら買っちゃえ」と財布のひも(メルカリポイントのひも)が緩くなりがちな傾向があります。

また、メルカリは売上金の申請期限(ポイントに変えるか、通帳に振り込むか)があるので、申請期限が近づいてくると「じゃあこの売上金で何か買物しよう」と思う人が多いのです。

しかしながら売れるからといって金額を安く設定しすぎると、赤字になってしまうので注意が必要です。

 

メルカリはほとんどの場合、送料は出品者負担であることが多いことを忘れてはいけません。

 

系統や年齢層

10代~かなり幅広い年齢層の方が利用されています。(特に、20代~40代)

売られているものも多種多様で、いろんなものが簡単に販売ができます。

 

登録手順

Webとアプリで利用ができ、会員登録も無料です。

今回は、アプリの会員登録手順についてご説明します。

1.アプリをダウンロード
App StoreまたはGoogle Play Storeの検索に「メルカリ」と入力し、ダウンロードします。
※ちなみに、ダウンロードは無料です。

2.アプリをスタート
「スマホでかんたんフリマアプリ」というスタート画面から下部にある「次へ」をタッチしていき、「さあ、はじめよう!」をタッチします。

3.登録したいアカウントを選択
次の中から好きなアカウントを選択し、タッチします。

  • Facebookで登録
  • Googleで登録
  • メールアドレスで登録

今回は、「メールアドレスで登録」の手順を記載します。

4.会員登録情報の入力
登録情報(メールアドレスなど)を入力し、「会員登録」ボタンをタッチします。その際、ボタンの下にある利用規約もあわせて確認してください。

5.電話番号の確認SMS(ショートメッセージサービス)を送信
携帯番号を入力し、「次へ」をタッチします。そして入力後の確認画面で「送る」をタッチします。

6.認証番号を入力
受信したSMSに記載している4桁の認証番号を入力し、「認証して完了」をタッチします。

会員登録が終わったらメニュー画面からプロフィールをタッチし、アイコン画像や自己紹介文も登録してみましょう。

 

手数料

登録や出品にはお金はかかりませんが、取引完了した際、出品者の売上金(またはメルペイ残高)には販売手数料10%が差し引かれた金額が反映されます。

その他振込手数料もかかるので、こまめに振込申請するのは控えた方が良いでしょう。

 

Creema(クリーマ)

creemaTOP

出典元:creema

 

三つ目に、Creema(クリーマ)についてご説明します。

 

特徴 こだわりのオシャレな商品が多数。
利用年齢層 20代~30代(主に)
レベル 中級者~上級者

クリーマは、2010年5月に日本でサービスを始めました。

手作りを愛する多くのユーザーが集まる国内最大級のマーケットです。

 

280万点以上のクリエイター作品が買えるマーケットプレイス!

全国7万人以上の作家・デザイナーがこだわりと心を込めて作った、手づくり・ハンドメイドの作品を購入することができます。

ラインナップは、アクセサリー・バック・財布・インテリア雑貨・スマホケースからフードまで。

 

アイデアにあふれ、見ているだけで楽しくなる一点ものの作品が集まっています。

またクリーマは、東京や大阪などの都市部で大規模なイベントを開催しています。

 

リアルショップ、Creema Sroreルミネ新宿店の存在も特筆すべき点です。

2016年7月には、海外進出を果たし中国版のサービスを開始するなどアジア圏最大のハンドメイドマーケットとなっています。

特徴

量産薄利多売系作家さんよりも、こだわりのオシャレな商品をやや高めの価格帯で売っている作家さんが多いです。

お客様も大人な方が多く、商品を見る目も厳しめです。

 

だからかクリーマはサイトデザインがシンプルでスタイリッシュ!

それだけでなく検索しやすい工夫がされていて、買い物しやすいのが魅力的です。

 

これは、売り手にとっても嬉しいことです。

ただ、「個性が出しづらい」というデメリットも。

系統や年齢層

作家もお客様もこだわり派が多いです。(中級者~向け)

ミンネよりちょっぴり大人で、上質系ハンドメイドサイトです。

主に10代~50代と年齢層は幅広く、その中でも20代~30代の女性の利用が多くあります。

登録手順

メールアドレス、パスワード、ニックネームを入力し、利用規約に同意のうえ「登録する」ボタンをクリックします。

アプリでログインした後、メニューの「作品の販売をはじめる」をタップして作家プロフィールと売上を受け取る口座情報などを入力すれば完了です。

手数料

出店・出品ともに無料でできますが、作品が売れた時は販売手数料と振込手数料がかかります。

クリーマの販売手数料は、過去の実績によって8%~12%(税別)と幅があります。

売り上げがあればあるほど、販売手数料は下がります。

振込手数料は、3万円までは172円、それ以上では270円かかります。

それぞれどんな人におすすめ?

minne(ミンネ)

初心者の方で、試しに売ってみたい人におススメ!

スタイリッシュで可愛いデザインの商品を得意とする方には、特におすすめしたいサイトです。

出品するものとしては、アクセサリー系のアイテムとの相性がGood!

メルカリ

メルカリは、他に不用品をたくさん出品していてついでにハンドメイド作品も出品したい人にはおススメできるサイトです。

ですが、ハンドメイド販売に対してのモチベーションが高い人にはおすすめできません。

また、メルカリでは毎回のように値引き交渉があります。

その対応が面倒ではなく、むしろ楽しいと感じる方にはおススメです。

creema(クリーマ)

売上が多くなればミンネやメルカリより手数料が安くなるので、その分利益が出ます。

よって、たくさん売れるあるいは高値で売れるであろう見込みのある商品を出品したい方にはクリーマがオススメです。

また、海外にも進出しているので、海外のお客様にも販売してみたい方にはぴったりです。

出品するものとしては、ファッション系のアイテムを出品するのに向いています。

そもそも初心者でもハンドメイド販売できる?

 

今では各地でハンドメイドイベントやマルシェなども頻繁に開催されていて、素人でも気軽に販売することが可能です。

ハンドメイド初心者なら、地域のバザーやフリマ、地元のイベントの出店から始めてみるのもいいですね。

実際に目の前でお客様が自分の作品をどのように見るのか、どんな反応があるのかなどを直接みることはとても勉強になります。

他にも先にあげたネット販売やハンドメイドサイトを利用してみるのもおススメです。

ネット上にはさまざまなハンドメイドサイトがありますし、登録も簡単です。

全国の色んな人が利用しているので、たくさんの人の目にとまれば売れる確率も上がります。

サイトによって年齢層や売れ筋のタイプも違うので、色々なサイトを見比べて自分の作品に合うサイトに出品しましょう。

初心者がハンドメイド販売するおすすめの流れ

1. 材料費や梱包(ラッピング)費などの資金を用意する。ネット販売なら、送料も必要。
自分が何をどれだけ作ってネット販売なら発送は郵便・宅配等何を使うのか、制作材料を揃えるところからお客様に発送するまでの手順をシュミレーションして必要最低限のお金を用意する。

2. どんな商品が売れているかチェックし、自分の個性を生かしながらも売れる作品作りを心掛け作品をつくる。

3. ハンドメイド作家として活動していく上で、ずっと使っていく作家名・ブランド名をつける。

4. ハンドメイドイベントやマルシェや実店舗での委託販売、ネット販売・ハンドメイドサイトでの販売など販売経路を決める。(在庫や注意書きに気を付ければ、複数の販売先に出品してもOK!)

5. 価格を設定し、商品を販売する。どうしたら売れるのか常に反省し、今後に生かすことが大切!

ハンドメイド作品を売るコツ3つを知ろう♪

1.ターゲット層を狙って販売する!

ずばりねらい目は、小さい子供がいる主婦です。

特にインスタグラムが好きなママに焦点をあてて、インスタ映えして簡単に作れてかつ安く買えるものを売るといいかも!

また、季節もの(入園グッズなど)も人気です。

2.マーケティングしたうえで、ニーズのある商品を作っていく

売れる商品を作るには、マーケティングをしたうえでニーズのある商品を作っていく方が売れる作家になりやすいです。

自分のオリジナルと流行をうまくマッチさせて売るといいでしょう。

中々売れず行き詰まったら、同じような手作りアクセサリーでもよく売れている作品とそうでない作品があるのですが、その違いは何だろうと自分で考えてみることも大切です。

ハンドメイドの販売を始めるとき、ヒントになる本もたくさん販売されているので、それらを参考にしてみるのもおススメです。

3.部分オーダーでオリジナル感を出して販売するとGood!

これは作る商品にもよりますが、人と全く同じものは嫌だ!といったこだわりを持った購入者に人気のサービスです。

商品の9割は完成させておき、名前入れを無料オーダー(または有料オーダー)としたり、パーツのカラーを選べるようにしたりなど工夫すると喜ばれます。

初心者がハンドメイド販売をする時に注意すること4つ

1.商用利用不可に注意!

よくキャラクターやブランドものの生地やパーツなどを使用して販売する人がいますが、「製品化して販売することは禁じられています」などの表記がある場合は、加工して販売することは法に触れることになります。

必ず確認して、製品が不可のものは販売しないようにしましょう。

2.複製販売も注意!

手芸本やインターネットに載っているデザインや作り方をそのまま複製し販売することも、著作権の問題となる場合もあります。

全く同じデザインと作り方で作ったものを販売することが可能かどうか記載がない場合、必ずメールや電話などで問い合わせて許可をとるようにしてください。

3.トラブル対応策を予め考えておく

お客様にもいろいろな方がいます。

自分がトラブルにあった時に対応できる策を、予め考えておくとよいでしょう。

トラブルを避けるため、購入時に必要であれば注意事項を伝えることはとても大切です。

また、お買い上げいただいた後もお客様自身に気を付けて使用していただけるよう、必要に応じて取扱注意の紙などを一緒にお渡しするとGood!

4.価格設定を慎重に行う

価格設定は慎重に行いましょう。

あまりに安すぎても価格通りの作品と思われてしまいますし、高すぎてもクレームなどのトラブルになりかねません。

初心者の方は、自分の作品を知ってもらうことを優先し、原価(原材料費+ラッピング(梱包)費用+送料)を下回らずかつ他の作品価格と比べ安からず高からずの販売価格がベストでしょう。

 

初心者の人
原価(原材料費+ラッピング費+送料)=ここで出た金額より上で適切に価格設定

慣れてきたら、この原価に人件費(自身の作成時間)など実際にかかった費用をプラスして販売価格としましょう。

 

慣れた人
原価(原材料費+ラッピング費+送料)+人件費=ここで出た金額より上で適切に価格設定

一般的に、原価の2~3倍の価格を付けている方が多いです。

また、ネット販売でも実店舗の販売でも販売手数料をとられることを頭に置いておいてください。

初心者の方でもそれを差し引いて赤字にならないよう価格設定をすることが必要です。

 

ネット以外でもハンドメイド作品を販売できるところはある?

 

ネットで販売するのが手軽かもしれませんが、イベントへの出店や委託販売もおススメです。

梱包や発送にかかる時間を削減できます。

以下に、イベントへの出店や委託販売についてご説明します。

 

イベントに出店

 

高額な出品料が発生する大会場で行われるイベントではなく、お住まいの地域や小規模イベント(出品者数が10~20店舗位)なら、気軽に出品できます。

出品者の仲間から、他のイベント情報や委託販売先の追加情報などお得な情報が得られることもあります。

他の先輩出品者の方のディスプレイの仕方やラッピングなどお手本になりますし、お客様が必要としているデザインなどを直接聞ける絶好の機会です。

また、実際に作品が売れる喜びを感じると、自信にもつながるはずです。

ただし、作品のコンセプトとかけ離れているイベントでは、作品とお客様のニーズがミスマッチで販売につながらないことが多いので注意しましょう。

自分のコンセプトに似たイベントを選ぶことが大切です。

 

委託販売

委託販売とは、雑貨屋さんなどの店舗でハンドメイド作品の販売業務を委託する方法です。

 

「作品作りは好きだけど販売は苦手」
「販売に費やす時間がない」

といった方におススメです。

一番のメリットは、販売のプロである店舗スタッフさんが作品を宣伝し販売してくれる点にあります。

デメリットは、作品の販売価格にもよりますが、一般的に委託販売手数料が高い点です。

しかし、作品と共に自身の名刺などを一緒に置くこともできることが多いので、その手数料が宣伝費と考えると、納得できる値段であれば損はないと思います。

販売期間中に足を運び、どのようにディスプレイしてくれているのか、どのような決めコメントでおススメしてくれているのか、ご自分で確認してみるといいですね。

 

おわりに

初心者でも、ハンドメイド販売は可能です!

ネットで販売するもよし、イベントへの出店やチャンスがあれば委託販売もおススメです。

ご自分にピッタリの販売方法を見つけて、ぜひハンドメイド作家デビューを実現させてください!!

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