【初心者~上級者】おすすめハンドメイド15種の特徴を知ってチャレンジ♪
温かみやオリジナリティはそれぞれですが、「ハンドメイド」といってもたくさんの種類があります。
もし、あなたが何か作れるとしたらどんなものを作って人を喜ばせたいですか?
今回は初心者~上級者の人におすすめのハンドメイドの種類や更には変わったものまで紹介します。
自分にピッタリのハンドメイドを見つけて、チャレンジしてもらえたら嬉しいです♪
目次
初心者におすすめのハンドメイド10種
1.ハーバリウム
用意するもの
- 花材
- 瓶
- 専用オイル
ハーバリウムは一見難しそうに見えますが意外に簡単に作ることができ、見た目がとても綺麗なので女性に人気です。
好きな形の瓶に好きな花材とオイルを入れるだけで、オリジナルのハーバリウムを作ることが可能です。
瓶と花材をかえれば、色んなハーバリウムを作ることができます。
作った作品を部屋に飾ったら癒されること間違いなしです!
2.レジンアクセサリー
用意するもの
- レジン液
- レジンで閉じ込めたいパーツ
- ミール皿
- UVライト etc…
レジンとは、簡単に言うと樹脂の一種です。
レジンアクセサリーは雑貨店でよく見かけますよね。
そんなレジンアクセサリーが自分でも作れるのかと思う人もいるかもしれませんが、実は初心者でも簡単に作れます。
必要な道具を揃えて基本的な作り方を学べば、誰でも気軽にレジンアクセサリーを楽しめます。
最近では、100円均一ショップでもレジン液を手に入れることができるようになりました。
手先があまり器用ではないけれど、何かハンドメイドを始めたいという方にはぴったりです。
3.羊毛フェルト
用意するもの
- 羊毛
- 専用ニードル
最近人気があるハンドメイドです。
羊毛フェルトは羊毛と専用ニードルさえあれば楽しめ、ミシンなどの道具をそろえる必要がありません。
羊毛フェルトのセットは100円均一ショップでも売られているので、気軽に始めることができます。
基本的には、ニードルで刺して繊維を絡ませながら縮めるという単純作業です。
簡単な形のものであれば、初心者でも十分作れます。
ただ、本物そっくりの動物となると経験者でも難しく、チャレンジしがいのあるハンドメイドの一つです。
やりがいのあるハンドメイドを探している方におススメです。
4.ミニチュアガーデン
必要なもの
- 器
- オブジェ
- 植物
- 敷き詰める砂利や土
ミニチュアガーデンとは、小さな器の中にオブジェや植物などをレイアウトして作る庭のことです。
ミニチュアガーデンは一定のサイズが決まっているわけでもなく特定のテーマもないので、自由度の高い箱庭といえるでしょう。
ドールハウスの周りを花で飾ってもいいですし、花以外にも草木を飾りベンチなどを置いて庭造りを楽しむのも良いでしょう。
フルーツだけで詰め合わせたミニチュアガーデンも可愛いですよね。
とにかく自由に配することが可能です。
ミニチュアガーデンは、庭がない人でもガーデニングが楽しめると人気のハンドメイドの一つです。
5.スイーツデコ
必要なもの
- 樹脂粘土
- 透明粘土
- アクリル絵の具
- 工作マット
- 接着剤
- スポンジ
- 筆
スイーツデコとは、主に樹脂粘土を使ってスイーツ(ケーキやマカロン・アイスクリーム・フルーツなど)を本物そっくりに作ってデコレーションする日本発の粘土クラフトです。
サイズは自由で、実物大でもミニチュアサイズでも何でもOKです。
いくつものスイーツデコを飾っても楽しいですし、マグネット・携帯ストラップ・アクセサリーなど楽しみ方は色々です。
7.キャンドル作り
必要なもの
- 鍋
- ボウル
- クレヨン
- ろうそく
- 紙コップなどの型
キャンドルといっても様々な種類があります。
- 水に浮かべて楽しめるフローティングキャンドル
- カップの中に入れたカップキャンドル
- ハートや花などの形をしたモチーフキャンドル
- アロマオイルの香りがするアロマキャンドル
- ドライフラワーやドライフルーツを入れたボタニカルキャンドル
アロマキャンドルなら、火をともすたびに香りを楽しむことができます。
ボタニカルキャンドルは見た目も美しく、そのまま置いても良いインテリアになります。
キャンドル作りは一見難しそうに見えますが、やってみると意外に簡単だと感じる人が多いようです。
実は炎には癒し効果があるのを知っていますか?アロマキャンドルならなおさら癒し効果UPです!
挑戦してみる価値ありのハンドメイドです。
8.消しゴムはんこ
必要なもの
- はんこ用消しゴム
- デザインカッター etc…
消しゴムはんことは、消しゴムにカッターナイフで文字や絵柄を彫る「手作りはんこ」のことを言います。
消しゴムは彫りやすく加工しやすいので、誰でも簡単にオリジナルはんこを作ることができます。
手芸店や文房具店、100円均一ショップなどでも消しゴムはんこ用の消しゴムが売られているので、初心者の方はまずそれらを使って挑戦してみるといいでしょう。
刃先が鋭いデザインカッターを使うと、細かい図柄も彫りやすいです。
ちなみにデザインカッターも、100円均一ショップで手に入ります。
中にはカッターを使わず爪楊枝で簡単にほれるものもあり、子供におススメです。
9.デコ電
必要なもの
- デコるもの
- ビーズ
- ラインストーン
- パーツ
- 接着剤
デコ電とは、ビーズやラインストーンなどを使って携帯電話を装飾することを言います。
ビーズやラインストーンを貼るだけでなく、ぬいぐるみを使ったりスイーツパートを使ったりと様々な組み合わせが可能です。
ペイント、さらには彫刻が施されることもあります。
デコ電は主に自分の携帯電話を自分で装飾することにより、世界に1台しかない携帯電話を作ることを目的に2004年から流行しはじめました。
ビーズ細工やラインストーン細工の延長線にあるハンドメイドとして、気軽に挑戦できる点が人気です。
10.革ひもアクセサリー
必要なもの
- 革ひも
- つけたいモチーフ
革独特の風合いから、カジュアルなファッションに合わせられるアクセサリーです。
金属アレルギーの方でも安心して付けることができるのも、魅力です。
革ひもアクセサリーでは、ネックレスだけでなくブレスレットやアンクレット、ラップミサンガなども作ることができます。
金属のような扱いにくさはなく革なら加工しやすいので、初心者でも始めやすいハンドメイドだと言えるでしょう。
革ひもアクセサリーは男性でも身につけやすいものなので、プレゼントとして贈っても喜ばれること間違いなしです。
上級者におすすめのハンドメイド5種
1.レザークラフト
必要なもの
- ヒシ目打ち
- ゴム版
- カッター
- カッター版
- キリ
- ロウ引き糸
- 接着剤
- 針
レザークラフトは難しそう、道具をそろえるのにお金がかかりそうと思っている人もいると思います。
そんな人は、道具なしで始められる入門用キットを活用してみて下さい。
さらにもう少し本格的に始めたい方は、4000円~5000円ほどの入門セット道具を購入しましょう。
入門セットを購入すれば、キーホルダーのような基本的なレザークラフトが楽しめます。
慣れてきたらペンケースや長財布に挑戦してみるのもGood!
レザークラフトは高級感があるので、親しい人にプレゼントすると喜ばれるでしょう。
2.ワイヤーアクセサリー
必要なもの
- ペンチ
- ニッパー
- ワイヤー
ワイヤーアクセサリーに、ルールはありません。
オリジナルのパーツを作ってみたいという方や、曲線を用いた自由な表現をしたい方に特におススメです。
ペンチがあれば、簡単にワイヤーを加工できます。
また、宝石を留められるのも大きな特徴です。
今まで芯や糸に通すだけだった宝石や天然石を好きな形で留められるのは、魅力的です。
どのようにワイヤーを巻き付けるかによって、作品の印象も大きく変わります。
ワイヤーにはいくつかの種類があり、18金やゴールドフィルドといった貴金属、ステンレスにアーティスティックワイヤー、真鍮などそれぞれで見た目の美しさや加工のしやすさも違ってきます。
基本的なつくり方があり、それさえ身につければ自由にアクセサリー作りが楽しめます。
3.ビーズアクセサリー
必要なもの
- ビーズ
- テグス
- カニカン
- アジャスター など
アクセサリーが好きな方には、ビーズアクセサリーもおススメです。
子供の頃遊んだアクセサリー作りとは違い、カニカンやアジャスター、丸カンやT字ピンなど必要な道具を揃えて作ることで本格的なアクセサリー作りを楽しむことができます。
ビーズもプラスチック製でなく大人のアクセサリーとして、スワロフスキー・チェコビーズ・シードビーズ・ウッドビーズなども用意することで高級感が出ます。
初めてビーズアクセサリーに挑戦する人は、作るのが難しいと身構えてしまうかもしれません。
しかし基本の編み方は8の字編みで、あとはこの編み方の応用です。
基本さえマスターしてしまえば、さまざまなアクセサリー作りを楽しむことができます。
4.刺繍
必要なもの
- 布
- 刺繡針
- 刺繡糸
- 刺繡枠
- チャコペン・チャコペーパー
- 糸きりハサミ
ハンドメイドをのんびり時間をかけて楽しみたいと考えている人におススメなのが、刺繍です。
刺繍なら布と刺繍針、刺繍糸があれば好きな時間に好きな場所で楽しめます。
布には天然素材や化学繊維があります。
刺繍糸やステッチにもいくつかの種類があります。
よって、使う素材やデザイン、ステッチによって自分好みの作品を作ることができます。
刺繍と一言でいっても、キャンパスワークやニードルポイント、アップリケや刺し子など様々な楽しみ方が可能です。
5.編み物
- 毛糸
- かぎ針
- とじ針
- 糸きりハサミ
手編みのマフラーを編むのにはある程度時間がかかります。
その分手づくりのマフラーが完成した時の感動はひとしおです。
プレゼントとして喜ばれること間違いなしです。
編み方は「棒編み」「かぎ針編み」「指編み」が基本です。
基本が出来ている上級者の方は、模様入りの作品に挑戦されるといいですね。
マフラーが編めるようになったら、セーターやベストなどを編むのも楽しいです。
その他、帽子や手袋といった冬小物からバッグや編みぐるみ、ポーチなど作れる作品の幅はとても広いです。
キッチンたわしやクッションカバーなども実用的でGood!
最近ではTシャツヤーンや麻など色々な素材が出ていて、一年中編み物が楽しめるようになりました。
変わったものを作りたい人にはコレ
1.オカリナ作り
手づくりオカリナは、粘土を使って成形し音を出す穴を開け乾燥もしくは焼いた後、音の調整をして完成です。
作り方は、型を使って成形する方法や型無しで作る方法など色々あります。
七輪を使って焼成することもでき、世界でたった一つだけのオカリナを作ることができます。
ただ自宅で初心者が行うには難易度が高いでしょう。できれば最初は体験や教室に通うのがおすすめです!
2.食品サンプル
飲食店の入り口でおなじみの食品サンプルですが、最近はあまり見かけなくなってしまいました。
しかしながら最近では、ミニチュアフードとしてアクセサリーやキーホルダーになって販売され、人気が出ています。
小さなスイーツであれば、樹脂粘土やアクリル絵の具などを使って簡単に作ることが出来ます。
今やミニチュアフードは、海外からも注目されている人気上昇中のハンドメイドです。
慣れてきたら、販売にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
人気作家も夢ではありませんよ!
3.エッグアート
卵の殻に装飾をする工芸です。
欧米では卵は出産・繁栄のシンボルとしてお祝い事などに用いられます。
このアートはご家庭でお気軽に鶏の卵を使って作ることもできますし、エッグアート用にガチョウの卵や専用カッターが売られているのでそれを使って本格的に挑戦してみるのも良いでしょう。
日本でも数多くのエッグアーティストたちが活躍しています。
洋風なデザインはもちろん、日本の歳時記をテーマにした独自のオリジナル作品を制作したりと無限の可能性を楽しむことができます。
4.3Dハンカチアート
3Dハンカチアートとは、ハンカチの絵柄を切り抜きそれを複数枚重ねて立体的に仕上げる手芸です。
同じ柄のハンカチを、作品によって3~7枚用意します。
立体的に仕上げたい部分を切り抜き、専用の硬化液をスプレーし布を固めたら、丸みを持たせながら貼り重ね立体感を出します。
何枚も重ね合わせて形を整えると、花などはレリーフ上に仕上げられ生地で見る絵とはまた違った立体感のある作品になります。
ハンカチの絵柄によって、華やかで奥行きのある素敵な作品ができあがるのが面白い点です。
5.新聞エコバック
新聞エコバックとは、「もったいない」の観点から、四万十川流域に住む主婦、伊藤のおばちゃんが考案した新聞で作るバックのことです。
古新聞を切り貼りしてエコバックに仕立てるのですが、使用する新聞の部分によってデザインがまるで変って見えるので、作り手によって個性が現れ思った以上に楽しめるハンドメイドです。
英字新聞などを使うと、格好よく仕上がると評判です。
丈夫ですが濡れると破ける可能性があるので、その点だけ注意してください。
手作りキットから始めるのもおススメ!
手作りキットは便利!
色んなハンドメイドをご紹介してきましたが、そうは言っても全く経験したことがないハンドメイドを材料を揃えるところから自分でするのは大変です。
興味はあってもどうしても始めるのが億劫になります。
そんな時、手作りキットが便利です。
手作りキットの中には、実際に作品を作っている作家さんが作品を完成する上で重要な工程や難しい作業まで済まし、必要なパーツが揃えられ、説明書までついているものまであります。
初めて手作りに挑戦する方でも簡単に始めることができます。
100円均一ショップのキットなら、さらにお手軽!
さらに手軽に始めたい人には、100円均一ショップの手作りキットがおススメです。
100円という手軽さながら、作るのに必要な道具や材料がセットになっていてすぐ始めることができます。
作り方や完成図も載っているのでイメージが湧きやすく、初心者さんでもスムーズに取り組めます。
シリーズ展開されているものも多いので、色々なバリエーションを作ってみるのもいいですね。
かくいう私も、ダイソーの羊毛フェルトキットを購入し、挑戦してみました。
フェルトやニードルなどが入っているので、あとはチクチク作り上げていくだけでOKです。
材料は同じでも、お顔の表情などに味が出て自分だけの作品が出来上がります。
これぞまさに、ハンドメイドの醍醐味です。
100円でこれだけ楽しめれば大満足です。
手作りキットでそのハンドメイドが自分にぴったりだと思えば、本格的に道具を揃えて継続していくといいでしょう。
副業にするならどの種類がおすすめ?
副業にするならズバリ、アクセサリー系がおススメです。
イベントに行けば必ず出店者がいるのが、アクセサリー系です。
ライバルは多いですが、その分需要もあるのでたくさん売ることができます。
買い手からすると、手頃なお値段で販売されているので買い求めやすさがあります。
アクセサリー系の良い点は、習ったり資格を取ったりする必要がなく独学で充分習得できる点です。
また、材料も安く手に入る点もおススメする理由の一つです。
センスを磨いて既製品より凝ったデザインのものを作れるようになれば、お客さんの目にとまり買ってもらうことが出来るでしょう。
販売は、フリーマーケットに出店する以外、ハンドメイドサイトを活用されることをおススメします。
そうすれば、手軽に自分が作った作品を販売することができます。
また、メルカリなどハンドメイド作品を出品できるオークションサイトに出品して売る方法もあります。
おわりに
空いた時間を利用して世界に一つだけのハンドメイド作品を作ってみてはどうでしょう。
今回は、初心者の方におススメのものから上級者の方におススメのものまでいくつかご紹介しました。
ぜひご参考になさって下さい。