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手紙やプレゼントがお洒落に!シーリングスタンプ・ワックスとは?歴史や種類についても解説!

シーリングスタンプ

 

最近流行しているシーリングスタンプが気になっている方は多いのではないでしょうか。

 

シーリングスタンプは手紙の封筒に使われているイメージがありますが、実はそれ以外にも楽しめる使い道がいくつもあるんです!

 

初心者でも扱いやすい道具もあり、幅広い層から人気を集めています。 この記事では、シーリングスタンプの歴史や種類、作り方などについてご紹介します!

 

シーリングスタンプ・ワックスとは?

 

シーリングスタンプ

 

シーリングスタンプとは、加熱して溶かした蝋(ろう)の上からスタンプを押すものです。

日本語では封蝋と呼ばれています。

 

スタンプには多くの柄があり、気に入ったデザインを集めることも楽しみ方の一つです。

 

主に手紙の封筒などに使われ、ワンポイントでお洒落になると人気を集めています。

 

シーリングスタンプ・ワックスの歴史

シーリングスタンプ

 

シーリングスタンプは、まだ紙が発明されていない古代メソポタミアから使われていたといわれています。

石や貝殻を材料とし、当時は粘土に刻印されていました。

 

紙が使われるようになってからは、主に手紙の封に押されるようになりました。

シーリングスタンプの蝋は手紙を開封すると砕けてしまうため、手紙が開封されていないという証明になるのです。

 

シーリングスタンプのデザインには、差出人の家系のシンボルが掘られており、より手紙の信憑性を高める役目を果たしました。

仮にスタンプを押し忘れた場合、受取人が疑い返送されてしまうこともあったようです。

 

これほどまでに人々の日常に浸透したシーリングスタンプは、現代でも署名などの際に使われています。

 

さらに、ハンドメイド好きからも人気を集め、さまざまなデザインのスタンプを楽しむ人が増えています。

 

シーリングスタンプ・ワックスの使い道は?

疑問

 

手紙の封に押すイメージが強いシーリングスタンプですが、その他にもいくつか使い道があります。

 

ご紹介する例を参考に、ハンドメイドを楽しんでみてください♪

 

手紙の封筒

シーリングスタンプの使い道で最も主流なのが、手紙の封筒です。

シンプルな封筒でも、シーリングスタンプが添えられているだけで、上品で華やかな印象になります。

 

シーリングスタンプが配達中などに割れてしまう場合があるため、丈夫なワックスを使用することをおすすめします。

 

また、封筒の口はのりやテープで貼り付けてからシーリングスタンプを添えましょう。

 

プレゼントのラッピング

大切な人に送るプレゼントは、ラッピングにもこだわりたいという方が多いのではないでしょうか。

 

プレゼントにリボンや紐を巻く場合などにシーリングスタンプを添えると、安定させることができるとともに、お洒落な印象にすることができます。

あらかじめシーリングスタンプを作っておき、貼り付けると便利です。

 

ラッピングに一手間が加えられていると、開ける前からワクワクしそうですよね♪

 

結婚式の招待状や席次表など

高級感のあるシーリングスタンプは、結婚式の招待状や席次表などのワンポイントにもおすすめです。

 

ひとりひとりに送る招待状に心を込めてスタンプを押せば、受け取った側も嬉しい気持ちになりそうですよね♪

 

アクセサリーのパーツ

手紙や招待状など、紙に使用するイメージが強いシーリングスタンプですが、アクセサリーやキーホルダーのパーツとしてもおすすめです。

 

パーツ同士を繋ぎ合わせるときは、蝋が熱いうちに重ねて固めましょう。

さらに丈夫にしたい場合は、樹脂粘土やオーブン粘土を使うというアイデアもあります。

 

シーリングスタンプを使って、オリジナリティのあるアクセサリーを作ってみてください♪

 

シーリングスタンプ・ワックスの種類

シーリングワックス

 

シーリングワックスには、いくつか種類があります。

それぞれの特徴についてご紹介していきます♪

 

芯つきのバーワックス

芯つきのバーワックスには先端に紐がついており、ロウソクのように火をつけやすいという特徴があります。

少しずつワックスが溶けるため、使用したい部分に適量を垂らしやすい点がメリットです。

 

ただし、紐があるがゆえに芯が燃えるときにすすが出るので、ワックスに混ざりやすく仕上がりに影響が出る場合があります。

 

芯なしのバーワックス

芯なしのバーワックスには紐がついていません。

ワックスを削ってスプーンに入れ、火で熱して溶かします。

 

芯ありのバーワックスよりも難易度が上がりますが、紐がないためすすが出ず、綺麗に仕上げることが可能です。

 

初心者でうまくできるか不安な方は、シーリングスタンプの扱い方に慣れてきてから使うと良いかもしれません♪

 

グルーガンワックス

初心者の方に最もおすすめなのが、グルーガンワックスです。

 

棒状になっているワックスをグルーガンに入れるだけなので、火を使わず安全に楽しむことができます。

お子様にもおすすめできるワックスです♪

 

粒ワックス

粒ワックスはバーワックスのように削る必要がなく、粒単位で量を調節できるというメリットがあります。

バーワックスの扱いが難しいという方は一度試してみてください♪

 

また、色が異なるワックスを混ぜることもできるため、オリジナリティのある色を再現できます。

 

シーリングスタンプ・ワックスの作り方

シーリングスタンプ

 

シーリングスタンプの作り方は大きく分けて2種類あります。

初心者の方にもおすすめな作り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪

 

 

専用のロウを使う方法

 
 
 
 
 
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シーリングスタンプを作る際には、専用のロウ(ワックス)を購入しましょう。

 

芯つきのバーワックスであればロウソクのように直接火をつけられますが、それ以外のワックスはスプーンを使って加熱する必要があります。

 

作り方の手順は、下記の通りです。

  1. スプーンを熱するためのロウソクに火をつける
  2. 専用のロウを乗せたスプーンを火にかける
  3. 溶けたら使用する場所に広がるように垂らす
  4. 垂らしたロウが冷えるまで10秒ほど待ち、上からスタンプを押す
  5. ロウが固まったらスタンプを離す

ロウの上から押すスタンプにはさまざまな種類があり、好きなデザインを選ぶことができます。

シーリングスタンプ愛好家の中には、スタンプを自作する人もいます。

 

スタンプを押すときはゆっくりと力を入れるようにしましょう。

 

グルーガンを使う方法

 
 
 
 
 
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グルーガンを使う方法は火が必要ないため、初心者やお子様におすすめです。

 

また、グルーガンを使う場合は封筒などに直接スタンプを押すのではなく、クッキングシートの上でシーリングスタンプだけを作成します。

そのため、失敗して封筒などが無駄になることはありません。

 

作り方の手順は、下記の通りです。

  1. スタンプを保冷剤に乗せて冷やしておく
  2. クッキングシートの上に円を描くようにグルーを出す
  3. 10秒ほど待ち、上からスタンプを押す
  4. グルーが固まったらスタンプを離す
  5. 完成したものをクッキングシートから剥がす
  6. 裏に両面テープを貼り、好きな場所に使う

グルーガンを使う際は、グルーが細く伸びてしまうことがありますが、グルーガンの先を回すように動かすと簡単に切れます。

 

シーリングスタンプを量産しておけばいつでも使えるので、ぜひ試してみてください♪

 

おわりに

シーリングスタンプ

 

シーリングスタンプの歴史や種類などについてご紹介しました。

 

手紙やプレゼント、結婚式の招待状などにシーリングスタンプのワンポイントをつけるだけで、一気に華やかな印象になります。

 

スタンプには多くの種類があり、コレクションすることでも楽しめます。

シーリングスタンプが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください♪

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