シーリングスタンプ・ワックスが売っている場所は?必要な道具についても解説!
古くから存在するシーリングスタンプは、最近ではハンドメイドとして人気です。
手紙の封筒に押すだけではなく、ラッピングに使ったりアクセサリーを作ったりすることもできます。
SNSなどで見かけて、シーリングスタンプに興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、シーリングスタンプが売っている場所、始めるのに必要な道具などを紹介します。
ワックスの種類についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください♪
目次
シーリングスタンプ・ワックスを始めるために必要な道具って?
専用のワックス
シーリングスタンプを始めるには、ロウソクのような専用のワックスが必要です。
溶かしたワックスに専用のスタンプを押すと絵柄が映ります。
メタリックタイプやパールタイプなど、豊富な種類の中から気に入った物を選ぶのも楽しみの1つです。
シーリングワックスには、粒タイプ、芯つきタイプ、芯なしタイプ、グルーガンタイプがあります。
好みのものや、自分の使い道に合ったものを選んで使うといいかもしれません。
スプーン
粒タイプのワックスを溶かすためには、専用の金属製スプーンが必要です。
スプーンですくったワックスを加熱して垂らすのに使います。
深いつくりのものはこぼれにくく、火傷を防げるので安全です。
ワックスを垂らしやすいように、ふちが注ぎ口のような形状になっています。
金属製であれば、食事用のスプーンや計量スプーンなどでも代用可能です。
ただし、柄が金属製のものは熱が伝わってくるので、火傷しないように注意しましょう。
スタンプ
ワックスの形を作る専用のスタンプには、さまざまな柄があります。
シーリングワックスのデザインを映す重要な道具です。
今はデザイン性の強いものが多いですが、かつては家紋や紋章を刻む道具として使われていました。
ハンドルの部分がおしゃれなものも多く、見ていてテンションが上がる道具です♪
モチーフだけではなく、イニシャルが刻印されているものもあります。
通販サイトには豊富な種類の商品があるので、ぜひチェックしてみてください。
メルトポット
メルトポットは、ワックスを溶かす際にスプーンを固定しておくための道具です。
下にろうそくを設置できるような構造になっています。
このメルトポットがあると、ワックスを溶かしているときも手をが離せるので便利です。
金属製なので、ワックスの加熱後は高温になります。
火傷の恐れがあるので、ふいに触ってしまわないように注意しましょう。
かわいらしいデザインのメルトポットもあるので、他の道具のイメージと揃えてみるのもいいかもしれません♪
ろうそく
ろうそくは、ワックスを加熱するための重要な道具です。
ろうそくの火力は強すぎないため、ワックスを溶かすのに適しています。
どんなろうそくでも使えますが、仏壇用などの長いものは倒れやすく使いにくいので避けることをおすすめします。
シーリングスタンプのセットに付属しているものや、短めのものを利用しましょう。
また、ろうそくの代わりに、コンセントにつなぐタイプの溶解炉が売っています。
自分が使いやすいと思うものを揃えましょう。
シーリングスタンプ・ワックスが売っている場所は?
100円ショップ
シーリングスタンプに必要な道具は、100円ショップで購入できます。
100円ショップだけでも道具を全て揃えることができるので、お金をかけず気軽に作りたい人におすすめです。
最近の100円ショップには品質が高いものも多く、シーリングスタンプ初心者の方にとっても嬉しいですよね♪
気になった方は、一度100円ショップに立ち寄ってチェックしてみてください。
雑貨や文房具のお店
シーリングスタンプは、もともと手紙に封をすることに使う道具です。
そのため、文房具を取り扱うお店でも購入できます。
古い道具やこだわりの道具が揃うお店では、シーリングスタンプの道具が売られていることも多いです。
また、輸入品やアンティーク調の商品を取り扱う雑貨店にも、シーリングスタンプが売っていることがあります。
おしゃれでかわいいものが多いので、道具のデザインにこだわりがある人におすすめです。
地域によっては、この手のお店はまだ多くないかもしれません。
お出かけの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
ネットショップ
ネットショップは、多くの商品から探せるのでおすすめです。
通販サイトには、シーリングスタンプの道具を多く取り扱うショップもあります。
商品の数と種類の豊富さは、実店舗にないメリットです。
お店では見つけられなかったような商品が見つかるかもしれません。
また、シーリングスタンプの道具はハンドメイド専門通販でも売られています。
個人で作ったり、輸入したりしている商品が多いので、オリジナリティのある物が欲しい方におすすめです。
スタンプは絵柄だけでなく、ハンドルのデザインも凝っているものが多く、みているだけでも楽しくなります♪
スタンプをオーダーメイドができるお店も!
シーリングスタンプの絵柄はどれもかわいいですが、オリジナルの商品が欲しくなる人もいますよね。
実は、オリジナルデザインのスタンプをオーダーメイドできるお店があります。
セミオーダーやフルオーダーなど選択肢も多く、自分のイメージ通りのスタンプを購入できるのが魅力です。
イニシャルを入れたり、メッセージを入れたりして記念品としてオーダーするのもいいかもしれませんね。
多くのお店は店舗、ネットでの注文を受け付けています。
相談しながら購入したい人もじっくりと考えながら選びたい人も、それぞれに合った方法で購入可能です。
オリジナルデザインのスタンプを作りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
ワックスの種類と選び方
芯つきのバーワックス
芯つきのバーワックスはロウソクによく似た形状をしています。
先端に紐がついていて、火をつけやすいことが特徴です。
ワックスは少しずつ溶けるので、使いたい部分にちょうどいい量を垂らすことができます。
思い通りの場所に垂らしやすいので、バーワックスの扱いに慣れていない人でも安心です。
そのため、芯つきのバーワックスは、シーリングスタンプ初心者の方におすすめできます♪
しかし、紐が燃えるとすすが出てワックスに混ざってしまうことがあるので、仕上がったときに気になるかもしれません。
芯なしのバーワックス
芯なしのバーワックスは、芯つきのものと形が似ていますが紐がついていません。
削ってスプーンに入れて溶かす方法か、火にかざして直接溶かす方法があります。
芯つきのものと同じで扱いやすいですが、使い方によっては手間がかかってしまうかもしれません。
ただ、ゆっくり様子を見ながら作業ができるので、シーリングワックス初心者でも使いやすいです。
紐がなく燃えてすすが出ないので、混ざって汚くなってしまうことがありません。
芯つきのタイプよりもきれいに仕上がる点もメリットです。
削って使う時は、カッターを別途用意する必要があります。
グルーガンワックス
グルーガンタイプは、火を使わないシーリングワックスです。
グルーガンにワックスを取り付けて、トリガーを引きながら押し出します。
接着を目的とするグルーガンでも代用はできますが、シーリングワックス専用のものが使いやすいです。
火の準備が必要なく、手軽に使えることが他のタイプにはないメリットといえます。
シーリングワックスを作る工程を楽しみたいというよりは、効率を重視している人に合ったワックスです。
火が要らないグルーガンタイプのワックスは、ハンドメイドアクセサリー用にパーツを量産したい人にもおすすめできます。
もし剥がして使いたいときは、剥離パットを使えば張り付きません。
粒ワックス
粒タイプのシーリングワックスは、量の調整がしやすい点が特徴です。
スプーンに入れてろうそくの火で溶かして使いますが、バーワックスのように削る手間がありません。
違う色同士を混ぜれば、オリジナルのカラーやマーブル調のものを作ることも可能です。
ハート形や星形などのかわいい形をしたものは、収納の仕方を工夫すればインテリアアイテムにもなります。
使っていないときは瓶に詰めてみたり、並べてみたりしてはいかがでしょうか♪
視覚的に楽しむことができることも、この粒タイプのワックスのメリットと言えます。
さいごに
シーリングスタンプが売っている場所や、必要な道具について紹介しました。
人気のシーリングスタンプは、道具が売られている場所も増えてきています。
シーリングスタンプは作るだけではなく、その工程を楽しむこともできる魅力的な趣味です。
収納を工夫してインテリアアイテムにしてみたり、自分だけの道具をオーダーしたりすることも楽しみの1つになります。
ぜひ、自分に合った道具を探してみてください♪