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歴史あるシーリングスタンプが人気な理由は?魅力や登場する映画も紹介

シーリングスタンプは、最近おしゃれな趣味として注目されています。

 

立体感のあるスタンプのデザインには高級感があり、手紙の封だけではなくハンドメイドアクセサリーのパーツとしても人気があります。

実は、シーリングスタンプはとても長い歴史のある道具で、映画の演出としても使われているんです!

 

この記事では、シーリングスタンプの歴史と人気の理由について解説します。

シーリングスタンプが登場する映画についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

シーリングスタンプって?

シーリングスタンプ

シーリングスタンプは、蝋を溶かしてスタンプを押すことで手紙に封することができるものです。

かわいらしいモチーフのものが多く、現代ではハンドメイドの一種として人気があります。

 

ハンドルの付いたスタンプは「シーリングスタンプ」と言い、様々なデザインと絵柄があることが特徴です。

また、キャンドルなどで加熱すると溶ける蝋を「シーリングワックス」と言います。

 

形状やカラーバリエーションが豊富で、好みのものを選ぶことができます。

現代のシーリングワックスの用途は、手紙に封をするだけではありません。

 

固めたワックスを量産して、アクセサリーやシールを作ることもできます。

シーリングスタンプの歴史

シーリングスタンプ

手紙を封するために使われてきたシーリングスタンプには、長い歴史があります。

 

シーリングスタンプはただ見た目が美しいだけではなく、人々の知恵が詰まった道具です。

ところで、シーリングスタンプは何時から使われていたのでしょうか?

 

古代メソポタミアから存在していた!?

シーリングスタンプは、古代メソポタミアから存在したと言われています。

溶かした蝋に絵柄の付いたシーリングスタンプは、古代エジプトで手紙の封として使用されていました。

そして、中世ヨーロッパでは貴族の間で流行します。

 

封をする際に家系のシンボルを刻むことで、受取人は誰からの手紙であるかを判断できます。

絵柄はただの飾りではなく、差出人の証明としての役割を果たしていました。

 

そして、シーリングスタンプにはもう一つ役割があります。

それは、手紙が誰にも開封されていないという証明です。

 

手紙がすでに開封されているのであれば、蝋が砕けてしまっているはずですよね。

 

現在でもヨーロッパにはこの文化の名残があり、契約書などの署名とともに使われています。

 

シーリングスタンプは、人々が築いてきた文化の名残や知恵が詰まった素敵な道具なのです。

現代ではハンドメイド好きに人気♪

シーリングスタンプは、現在ハンドメイド好きに人気のアイテムです。

 

おしゃれな趣味として流行したことで、道具も比較的簡単に手に入るようになりました。

 

現代では、手紙に押して封をしたりハンドメイドアクセサリーを作ったりするのに使われています。

 

シンプルな手紙も凝ったデザインに見えるのが、シーリングスタンプのいいところですよね。

同じデザインのものを量産しておくと、招待状やラッピングにも使えて便利です。

 

シーリングスタンプで作ったアクセサリーは、レトロで存在感のあるデザインになります。

粒タイプのシーリングワックスは、インテリアとして飾ることも用途の一つです。

 

星形やハート形などのかわいい形のものを瓶に詰めて並べると、とてもかわいく収納できます。

 

シーリングスタンプは、おうちでの時間を楽しくしてくれる魅力的な趣味なのです。

歴史あるシーリングスタンプの魅力とは?

シーリングスタンプ

シーリングスタンプは、古代メソポタミアから存在した歴史ある文化です。

 

現代では、手紙の封以外の用途で使われることもあります。

 

シーリングスタンプの魅力を詳しく紹介していきます。

趣味として熱中できる!

シーリングスタンプを作る作業は、慣れると熱中できるようになります。

スタンプを押して離した時に、絵柄がうまく仕上がっているととてもうれしいものです。

 

ワックスの量やスタンプを押す力など、コツがつかめるとおもしろくなってきます。

以前よりも良いものをつくろうと工夫できるのも、このシーリングスタンプの魅力です。

 

また、作る工程のおしゃれな雰囲気も、シーリングスタンプの楽しみと言えます。

 

作業に使う道具も、アンティーク雑貨のような雰囲気があって素敵です。

 

シーリングスタンプを作っている時間は、異国の文化に触れているような感覚を味わうことができます。

 

このように、シーリングスタンプは趣味として楽しめる要素が多いことも特徴です。

使い道がいくつもある

シーリングスタンプは、ラッピングのワンポイントとして使う方法があります。

メッセージカードや手紙、ラッピングの見た目を豪華に見せることができるのでおすすめです。

 

プレゼント用の箱をリボンで結び、シーリングスタンプを重ねるように貼ると雰囲気が出ます。

 

シーリングスタンプはリボンとの相性がよく、色の組み合わせ次第でオリジナリティを出すこともできるんです。

手の込んだものを自分がもらったら嬉しくなりそうですよね。

 

また、貼り付けるだけではなく、チャームとして飾る使い方もおすすめです。

紐を付けたりタグに張り付けたりすることで、アンティークな雰囲気にもできます。

 

さまざまな使い方があることも、シーリングスタンプの魅力ですね。

シーリングスタンプの使い道について、こちらの記事でも詳しく紹介しています♪

アンティークな見た目がおしゃれ♪

シーリングスタンプの大きな魅力は、見た目の美しさです。

 

少し手間をかけて作るシーリングスタンプは、立体感とつやのあるきれいな仕上がりになります。

普通にシールを貼ったり、スタンプを押したりするのとは違った良さがありますよね。

 

これも、シーリングスタンプが人気である理由の一つです。

 

スタンプの絵柄が違っても、押したワックスの形はみんな違います。

 

同じものが存在しないシーリングスタンプは、なんだか特別な感じがして素敵ですね。

また、アンティークな見た目はとてもおしゃれで魅力的に感じることでしょう。

 

アンティーク雑貨が好きな方にもぴったりの趣味です!

シーリングスタンプはこんな人におすすめ♪

手紙

シーリングスタンプは、お手紙やラッピングに高級感を与えてくれる素敵なアイテムです。

そんなシーリングスタンプは、以下のような人におすすめできます。

  • 手紙やはがきを出すことがよくある人
  • ハンドメイド雑貨の作家さん
  • 結婚式の招待状を送る予定がある花嫁さん
  • 高級品を販売するお店のオーナーさん

メッセージカードやお手紙をたくさん作る人に、シーリングスタンプはぴったりです。

 

シーリングスタンプをつけることで、さらに心のこもった仕上がりになるのではないでしょうか。

歴史を感じる!シーリングスタンプが登場する映画

映画

かつて中世ヨーロッパの貴族の間で流行していたシーリングスタンプは、私たちの知る映画にも登場します。

現代でも、物語に浸りながらシーリングスタンプの雰囲気を楽しむことができるのです。

 

次に、シーリングスタンプが出てくる映画のワンシーンについて紹介します。

エリザベス

イギリス映画「エリザベス」には、シーリングスタンプが登場しています。

「エリザベス」は、女王エリザベス一世の波乱万丈の半生を描いた歴史映画です。

 

まず、映画の冒頭でシーリングスタンプを押しているシーンがあります。

赤く大きなシーリングスタンプは、残念なことに模様が映りません。

 

別のシーンでは、ローマ教皇が密書にシーリングスタンプで封をしています。

このシーンのシーリングスタンプの柄は、教皇の紋章です。

 

シーリングスタンプが差出人の証明であったというところが歴史に忠実ですね。

歴史映画である「エリザベス」では、リアルなヨーロッパの雰囲気を楽しむことができます。

 

オペラ座の怪人

続いて、フランスの小説が原作の映画「オペラ座の怪人」について紹介します。

「オペラ座の怪人」は、醜さゆえに家族にすら愛されなかった孤独で才能豊かな怪人のお話です。

 

映画がホラーテイストなこともあり、登場するのは血のように赤いスカルの紋章を象ったシーリングワックスでした。

 

シーリングワックスは立体的で、リアリティがないものの映画の世界観がしっかりと表現されています。

 

シーリングスタンプを使っている人もそうでない人も、ぜひ2つの映画をチェックしてみてください。

さいごに

シーリングスタンプの歴史や魅力、登場する映画について紹介しました。

現代でハンドメイドとしても人気のシーリングスタンプは、古くから存在する歴史ある文化です。

 

様々な使い道があるだけではなく、趣味としての魅力も多くあります。

 

スタンプを添えるだけで高級感が出るので、お手紙をたくさん出す人には特におすすめです。

 

また、紹介した映画ではシーリングスタンプの雰囲気と世界観を一緒に楽しむこともできます。

気になった方は、ぜひご覧ください♪

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